東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 15日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では156.24円と12時時点(156.46円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。後場に入り日経平均が上げ幅を縮小するのをながめ、156.18円まで下落。もっとも、前日安値(156.14円)が下値支持として意識されると下げ渋った。なお、日経平均は一時下げに転じる場面も見られたが、結局29円高で取引を終えた。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では169.16円と12時時点(169.37円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。日経平均が上げ幅を縮小する中で169.05円まで下値を広げた。

 ユーロドルは様子見。15時時点では1.0827ドルと12時時点(1.0825ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。足もとの動きが円主体であったこともあり、1.0820ドル台で動意の薄い展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.18円-156.56円
ユーロドル:1.0813ドル-1.0828ドル 
ユーロ円:169.05円-169.40円


(川畑)
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