欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 24日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では157.07円と20時時点(156.97円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。方向感は乏しいものの、157円を挟んで底堅い動き。4月米耐久財受注額が前月比+0.7%と予想の同比-0.8%を上回り、米10年債利回りが一時4.49%台まで上昇したことで、157.12円前後まで強含みに推移した。

 ユーロドルは強含み。22時時点では1.0851ドルと20時時点(1.0840ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。緩やかながら買いが継続し一時1.0854ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は22時時点では170.44円と20時時点(170.17円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて、一時170.45円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.90円 - 157.15円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0854ドル
ユーロ円:169.63円 - 170.45円

(山下)
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