東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下値堅い

 27日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では156.90円と15時時点(156.76円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。欧州勢が参入すると、東京市場で上値が重かったクロス円に買い戻しが入った影響から156.90円台まで切り返している。

 ユーロ円は買い戻し。17時時点では170.25円と15時時点(170.07円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。東京市場で付けた169.97円を底に170.30円付近まで反発している。また、ポンド円も199.61円から200円近辺まで持ち直している。

 ユーロドルは17時時点では1.0850ドルと15時時点(1.0849ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。5月独Ifo企業景況感指数は89.3と予想の90.5を下回ったが、今のところ反応は乏しい。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:156.67円 - 157.04円
ユーロドル:1.0838ドル - 1.0856ドル
ユーロ円:169.97円 - 170.43円


(越後)
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