ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、強含み

 30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。24時時点では1.0841ドルと22時時点(1.0829ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.55%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りが優勢となった。24時前に一時1.0844ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.65まで低下した。

 ドル円は弱含み。24時時点では156.59円と22時時点(156.64円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ると、22時過ぎに一時156.38円と日通し安値を更新した。

 ユーロ円は小高い。24時時点では169.75円と22時時点(169.63円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落につれた売りが出た半面、ユーロドルの上昇につれた買いが入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.38円 - 157.67円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0844ドル
ユーロ円:169.07円 - 170.35円


(中村)
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