ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇一服

【※表記を一部修正します。】

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では156.66円と24時時点(156.86円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。強い5月米雇用統計後の上昇が一巡。米10年債利回りは4.41%台で高止まっているものの、急騰後の調整で一時156.43円前後まで下押した。

 ユーロ円も円買い戻し。2時時点では169.27円と24時時点(169.60円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が急騰後の下押しとなるなか、ユーロ円も連れて下落。169.08円前後までユーロ安・円高推移となった。

 ユーロドルは小安い。2時時点では1.0805ドルと24時時点(1.0812ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が高止まるなか、ユーロ円の下押しもあってユーロドルはじり安。大きな動きではないが、1.0804ドルまで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.12円 - 157.08円
ユーロドル:1.0804ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:168.94円 - 169.97円


(関口)
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