ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では156.63円と2時時点(156.66円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。戻りにやや鈍さはあるものの、米雇用統計後に高水準で推移する米金利動向を背景としたドル買い地合いを大きく損なうことのない動き。156円半ばから後半レンジで推移した。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では169.25円と2時時点(169.27円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。底堅いドル円の動向を反映した円相場の地合いを受け、ユーロ円も一層のユーロ安・円高方向への下押しを回避。169円前半レンジで推移した。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0805ドルと2時時点(1.0805ドル)と同水準だった。1.0801ドルまで小幅に下値を広げたものの、週末の取引終盤に差し掛かり安値圏で動意を鈍らせた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.12円 - 157.08円
ユーロドル:1.0801ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:168.94円 - 169.97円

(関口)
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