東京外国為替市場概況・10時 ドル円、もみ合い

 18日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では157.68円とニューヨーク市場の終値(157.74円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが低下して始まったこともあり、157.61円まで一時下押しした。しかし、東京仲値の値決めにかけてはドル買いが優勢となったことで下値も支えられ、157円後半でもみ合い。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0736ドルとニューヨーク市場の終値(1.0734ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。円相場が中心となっていることでユーロドルは小動き。

 ユーロ円は方向感ない。10時時点では169.28円とニューヨーク市場の終値(169.31円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は堅調な動きを見せているが、ユーロ円への影響は軽微で169円前半で方向感なく上下。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.61円 - 157.74円
ユーロドル:1.0731ドル - 1.0741ドル
ユーロ円:169.22円 - 169.39円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。