ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。24時時点では157.85円と22時時点(157.89円)と比べて4銭程度のドル安水準だったが、米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いが優勢になると一時157.96円と日通し高値を更新した。

 ユーロドルは24時時点では1.0716ドルと22時時点(1.0714ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロクロスの上昇につれたユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.0721ドルと日通し高値を付けた。ただ、前週末の高値1.0745ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米長期金利の上昇も相場の重し。

 ユーロ円は24時時点では169.15円と22時時点(169.16円)と比べて1銭程度のユーロ安水準。欧州序盤からの円売りの流れが継続し、23時30分前に一時169.29円と本日高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.16円 - 157.96円
ユーロドル:1.0686ドル - 1.0721ドル
ユーロ円:167.96円 - 169.29円


(中村)
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