東京外国為替市場概況・12時 ドル円、小安い

 19日の東京外国為替市場でドル円は小安い。12時時点では157.83円とニューヨーク市場の終値(157.86円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。東京仲値の値決めまでは円売りが優勢だったが、徐々に円が買い戻された。一時157.73円まで下押し。ただ、大きな値動きではない。

 ユーロ円もやや円買い。12時時点では169.48円とニューヨーク市場の終値(169.54円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の円高推移に連動して一時169.39円まで下値を広げた。しかし大きく下落幅を広げる動きにつながらなかった。

 ユーロドルはこう着状態が継続。12時時点では1.0738ドルとニューヨーク市場の終値(1.0740ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。NY終値を挟んだ狭いレンジの上下にとどまった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.73円 - 157.92円
ユーロドル:1.0735ドル - 1.0742ドル
ユーロ円:169.39円 - 169.66円

(関口)
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