ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では158.86円と24時時点(158.72円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。NY市場序盤からのドル買いの流れが継くと、158.91円まで上値を広げて4月29日以来の高値を付けた。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0707ドルと24時時点(1.0722ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。NY市場序盤からの全般的なドル買いの流れの影響を受け、じり安で推移すると、1時半過ぎに1.0704ドルと17日以来の安値を付けた。
 また、ポンドドルは1.2659ドル、豪ドル/ドルは0.6648ドル、NZドル/ドルは0.6112ドルまで、それぞれ下落している。

 ユーロ円は下げ渋り。2時時点では170.09円と24時時点(170.18円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下げにつれる形で169.90円台まで下押すも、ドル円がじり高で推移したことから170.10円台までやや値を戻した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.92円 - 158.91円
ユーロドル:1.0704ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:169.63円 - 170.32円


(川畑)
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