東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋り

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では159.45円と12時時点(159.32円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。159.51円付近で一旦頭打ちも、下げは159.30円付近に留まった。なお、警戒されていた20年債の入札は順調に終わった。

 ユーロドルは小じっかり。15時時点では1.0741ドルと12時時点(1.0737ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。週末のフランス総選挙に向けた警戒感は残るものの、ポジション調整とみられる買い戻しで1.0744ドルまでじり高となった。

 ユーロ円は強含み。15時時点では171.27円と12時時点(171.06円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価が堅調に推移したことも支えに、一時171.29円前後までユーロ買い円売りが進んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.19円 - 159.71円
ユーロドル:1.0731ドル - 1.0744ドル
ユーロ円:170.89円 - 171.40円


(山下)
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