東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り

 25日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では159.32円とニューヨーク市場の終値(159.62円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。仲値公示付近からのドル売り・円買いは159.19円まで進んだ。しかし同水準を下値に戻りを試し、159.50円付近まで戻す場面もあった。

 ユーロ円も円買いの流れを落ち着かせた。12時時点では171.06円とニューヨーク市場の終値(171.35円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。クロス円も総じて仲値付近からの円買いがさらに進み、ユーロ円は170.89円、ポンド円も201.97円、豪ドル円は105.93円と、それぞれ大台替わりになる下落に。しかし利益確定や持ち高調整と思われる動きが一巡すると、それぞれ一時171.22円前後、202.35円付近、106.20円近辺まで戻した。

 ユーロドルは1.0730ドル台でのこう着状態が継続。12時時点では1.0737ドルとニューヨーク市場の終値(1.0733ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:159.19円 - 159.71円
ユーロドル:1.0731ドル - 1.0737ドル
ユーロ円:170.89円 - 171.40円

(関口)
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