ユーロ円、くすぶる下値警戒感 高値付近では売り買い交錯

 ユーロ円は4日に174.52円まで上昇してユーロ導入来高値をつけるも、その後は伸び悩み。足もとで173円台後半で推移している。
 オーダーは、下サイドは173.50円に小さめだがストップロス売りがあるほか、172.90-3.00円まとまった規模の損切りが控える。連日高値を更新していただけに持ち高の片寄りに対する警戒感が出ている模様。上サイドは174.50-60円に売り、超えるとまとまった規模のストップロス買いが観測される。

(川畑)
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