東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

 8日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では160.37円とニューヨーク市場の終値(160.75円)と比べて38銭程度のドル安水準だった。朝方からの弱い地合いが継続。持ち高調整の売りが相場を主導する形で先週末安値の160.35円を下抜けて160.26円まで下値を広げている。

 ユーロ円も弱含み。12時時点では173.62円とニューヨーク市場の終値(174.21円)と比べて59銭程度のユーロ安水準だった。週明け早朝の下落でできた窓を埋めることが出来ず、その後は全般円高が進んだ流れに沿って一時173.52円まで値を下げている。

 ユーロドルは12時時点では1.0826ドルとニューヨーク市場の終値(1.0840ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの取引が中心となったため1.0820ドル台を中心にこう着状態となっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:160.26円 - 160.83円
ユーロドル:1.0802ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:173.52円 - 174.13円


(越後)
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