東京外国為替市場概況・15時 ユーロ円、もみ合い

 10日午後の東京外国為替市場でユーロ円はもみ合い。15時時点では174.70円と12時時点(174.69円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価が後場に史上最高値を更新する動きを見せると一時174.77円と本日高値を付けた。もっとも、一段高の展開にもならず、欧州勢の本格参入を前に積極的な売買は手控えられている。

 ドル円は小動き。15時時点では161.50円と12時時点(161.50円)とほぼ同水準だった。東京午後は161.50円を挟んで値幅15銭程度で上下した。なお、本日も日銀で16時30分からバイサイドグループとの「債券市場参加者会合」が開催される。

 ユーロドルは15時時点では1.0817ドルと12時時点(1.0817ドル)とほぼ同水準だった。1.0821ドルまでややレンジ上限を広げたが、これまでの値幅は10pips程度と狭い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:161.26円 - 161.59円
ユーロドル:1.0811ドル - 1.0821ドル
ユーロ円:174.39円 - 174.77円


(越後)
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