東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、買い戻し

 5日午後の東京外国為替市場でユーロ円は買い戻し。17時時点では174.08円と15時時点(173.87円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。東京市場での173.72円を底値に欧州株が上昇して始まるとショートカバーが進行。その他クロス円とともに174.10円台まで反発している。なお、独DAXは0.9%前後、仏CAC40は0.4%ほど上昇している。

 ドル円は下値が堅い。17時時点では160.76円と15時時点(160.68円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。欧州タイムに入ってクロス円に買い戻しが入ったことにつれる形で160.80円台まで下値を切り上げている。

 ユーロドルは17時時点では1.0828ドルと15時時点(1.0821ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。欧州株高でやや買いが散見されると1.0830ドルまでじり高となっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:160.54円-161.40円
ユーロドル:1.0809ドル-1.0830ドル
ユーロ円:173.72円-174.47円


(越後)
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