ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では153.46円と24時時点(153.27円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。400ドル以上の下落となっていたダウ平均が一時270ドル安付近まで下落幅を縮小したことや、米10年債利回りが4.20%台から4.23%台へ持ち直したことが支えとなった。反発力は限定的だが、0時前につけた153.11円を目先の下値に153.58円前後まで緩やかに戻した。

 ユーロ円も下げ止まった。2時時点では166.53円と24時時点(166.36円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。0時前に166.14円まで下落後、166.63円前後まで戻した。ダウ平均の下落幅縮小などが一因だが、ナスダック総合やS&P500が依然として軟調ななか反発力は限られている。

 ユーロドルは2時時点では1.0851ドルと24時時点(1.0854ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル下げ渋りなどもあってやや重いが、大きな動きではない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.11円 - 155.99円
ユーロドル:1.0826ドル - 1.0867ドル
ユーロ円:166.14円 - 169.20円

(関口)
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