東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、弱含み

 29日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.0844ドルと15時時点(1.0859ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ロンドンタイムに入り、全般ドル買いが強まった流れに沿って一時1.0842ドルまで下押しした。また、今週の英中銀(BOE)の金融政策発表で利下げ予想が高まるなか、ポンドドルは1.2826ドルまで下げ足を速めている。

 ドル円は下値が堅い。17時時点では153.61円と15時時点(153.37円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。対欧州通貨主導でドル買いが散見されたことを支えに153.71円付近まで下値を切り上げている。

 ユーロ円は17時時点では166.57円と15時時点(166.55円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。欧州通貨安が進むと一時166.28円と日通し安値を付けたが、ドル円が買われたことを支えに一巡後は下げ渋っている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:153.02円 - 154.35円
ユーロドル:1.0842ドル - 1.0870ドル
ユーロ円:166.28円 - 167.52円


(越後)
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