ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、上値が重い

 19日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0879ドルと2時時点(1.0885ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準。米長期金利が4.23%台で小高く推移していることや、株安を嫌気したリスク回避のドル買いが進み、ユーロドルは上値が重くなった。4時前には日本時間夕刻に付けた日通し安値に並ぶ1.0876ドルまで弱含んだ。また、豪ドル/ドルは0.6680ドル、NZドル/ドルは0.6006ドルまで下値を広げた。

 ドル円は小幅高。4時時点では157.48円と2時時点(157.41円)と比べて7銭程度のドル高水準。欧州通貨やオセアニア通貨に対してドルが買われていることで、ドル円も小幅高で推移。

 ユーロ円はこう着。4時時点では171.32円と2時時点(171.34円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルともにドル買いが進んだことで、ユーロ円は171円前半で膠着したまま。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.96円 - 157.86円
ユーロドル:1.0876ドル - 1.0902ドル
ユーロ円:170.92円 - 171.88円


(松井)
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