今日の株式見通し-大幅安か 米国株は下落し円高は一段と進行
東京市場は大幅安か。米国株は下落。ダウ平均は494ドル安の40347ドルで取引を終えた。序盤では買われる場面もあったが、7月ISM製造業PMIが市場予想を大きく下回ったことを受けて景気後退懸念が台頭。マイナス圏に沈んだ後は下押し圧力の強い地合いが続き、700ドル超下げる場面もあった。弱い経済指標を受けて米10年債利回りは4%を割り込む水準まで低下。為替市場ではドル安・円高が進み、ドル円は足元149円30銭近辺で推移している。
先物の方が大きく崩れており、CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて1105円安の36845円、ドル建てが1055円安の36895円で取引を終えている。スタートから4桁安もあるかという状況。ここまでの大幅ギャップダウンスタートとなれば、寄った後の下値は限られそうではある。ただ、本日は米国で雇用統計の発表があり、この結果が弱ければさらにドル安・円高が進むリスクがある。米国株も弱い経済指標を確認して大きく売られており、相場の変調も警戒される中では押し目買いは手控えられるだろう。大きく水準を切り下げて始まり、場中は低空飛行が続くと予想する。日経平均の予想レンジは36600円-37500円。
先物の方が大きく崩れており、CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて1105円安の36845円、ドル建てが1055円安の36895円で取引を終えている。スタートから4桁安もあるかという状況。ここまでの大幅ギャップダウンスタートとなれば、寄った後の下値は限られそうではある。ただ、本日は米国で雇用統計の発表があり、この結果が弱ければさらにドル安・円高が進むリスクがある。米国株も弱い経済指標を確認して大きく売られており、相場の変調も警戒される中では押し目買いは手控えられるだろう。大きく水準を切り下げて始まり、場中は低空飛行が続くと予想する。日経平均の予想レンジは36600円-37500円。