今日の株式見通し=堅調か 米国株は落ち着いた動きで円高には一服感
東京市場は堅調か。米国株は9日は上昇し、週明け12日はダウ平均が下落、S&P500が横ばい、ナスダックが上昇とまちまち。ダウ平均は9日に51ドル高、12日に140ドル安となり、39357ドルで12日の取引を終えた。ドル円は足元147円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて495円高の35545円、ドル建てが570円高の35620円で取引を終えた。
東京市場が休場の間の米国株は、特段の材料に乏しかったこともあって落ち着いた動きとなった。ドル円も落ち着きを取り戻しており、円高には一服感が出てきている。CME225先物は上昇スタートを示唆している。先週の日本株はかなり振れ幅が大きくなっており、三連休前は警戒感が強かったと推測される。連休の間に海外市場が荒れなかったことが安心材料となり、きょうは買いが優勢となるだろう。ただ、主力企業の決算発表が概ね出そろったこともあり、商いは盛り上がりに欠けると思われる。今週は米国で7月消費者物価指数(CPI)や7月小売売上高など注目指標の発表が控えている。高く始まった後は手がかり難の中、様子見ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは35200円-35800円。
東京市場が休場の間の米国株は、特段の材料に乏しかったこともあって落ち着いた動きとなった。ドル円も落ち着きを取り戻しており、円高には一服感が出てきている。CME225先物は上昇スタートを示唆している。先週の日本株はかなり振れ幅が大きくなっており、三連休前は警戒感が強かったと推測される。連休の間に海外市場が荒れなかったことが安心材料となり、きょうは買いが優勢となるだろう。ただ、主力企業の決算発表が概ね出そろったこともあり、商いは盛り上がりに欠けると思われる。今週は米国で7月消費者物価指数(CPI)や7月小売売上高など注目指標の発表が控えている。高く始まった後は手がかり難の中、様子見ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは35200円-35800円。