ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、軟調

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は軟調。2時時点では146.73円と24時時点(146.99円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。米インフレ指標の下振れや中東の地政学的リスクを背景とした円買い・ドル売りの流れが継続する中、2時前に146.71円まで下値を広げた。

 ユーロドルは強含み。2時時点では1.0972ドルと24時時点(1.0956ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れを受けてじりじりと値を上げると、1.0974ドルまで上昇して5日以来の高値を付けた。

 ユーロ円は下げ渋り。2時時点では160.99円と24時時点(161.05円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げに連れて160.80円台まで下押すも、ユーロドルが強含む中で161.00円台までやや値を戻す場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.71円 - 147.95円
ユーロドル:1.0914ドル - 1.0974ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.80円

(川畑)
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