ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ一服

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ一服。2時時点では146.94円と24時時点(146.75円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。24時前に146.58円付近まで下押すも、7月米消費者物価指数(CPI)発表後に低下していた米10年債利回りが3.81%前後で底堅く推移したこともあり、146.90円台までやや値を戻した。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1018ドルと24時時点(1.1035ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。23時30分過ぎに1.1047ドルまで上昇して年初来高値を更新するも、その後は米長期金利の低下に一服感が出た事もあり、1.1010ドル台まで押し戻された。

 ユーロ円は様子見。2時時点では161.90円と24時時点(161.95円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれ、161円台後半で方向感が定まらなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.08円 - 147.58円
ユーロドル:1.0985ドル - 1.1047ドル
ユーロ円:160.59円 - 162.59円


(川畑)
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