ドル円、144.10円台 日銀副総裁発言で神経質に上下
ドル円は氷見野日銀副総裁のあいさつ要旨がホームページに掲載されると神経質に上下した。「景気の現状を『緩やかな回復が続いている』と一括りで語るのはますます難しくなっている」との内容が伝わると一時144.37円まで上昇したが、「経済物価見通し実現の角度が高まれば、金融緩和の度合い調整が基本姿勢」との見解で144.10円台まで戻している。
(松井)
(松井)