ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、高値もみ合い
29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は高値圏でもみ合い。24時時点では145.34円と22時時点(145.39円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が予想を上回ると円売り・ドル買いが優勢となった。7月米住宅販売保留指数が予想を下回るといったんは伸び悩んだものの、下値は限定的だった。23時30分過ぎには一時145.55円と日通し高値を更新した。
ただ、市場では「一目均衡表転換線が位置する145.75円が重要なレジスタンスとして意識される」との声が聞かれ、買い一巡後は再び伸び悩んでいる。
ユーロドルは弱含み。24時時点では1.1070ドルと22時時点(1.1084ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。独インフレ指標の下振れや米長期金利の上昇を受けてユーロ売り・ドル買いが優勢となった。23時30分過ぎには一時1.1056ドルと日通し安値を更新した。
ユーロ円は24時時点では160.89円と22時時点(161.16円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。22時過ぎに161.26円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値161.27円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。ユーロドルの下落につれた売りも出た。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.22円 - 145.55円
ユーロドル:1.1056ドル - 1.1140ドル
ユーロ円:160.03円 - 161.27円
(中村)
ただ、市場では「一目均衡表転換線が位置する145.75円が重要なレジスタンスとして意識される」との声が聞かれ、買い一巡後は再び伸び悩んでいる。
ユーロドルは弱含み。24時時点では1.1070ドルと22時時点(1.1084ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。独インフレ指標の下振れや米長期金利の上昇を受けてユーロ売り・ドル買いが優勢となった。23時30分過ぎには一時1.1056ドルと日通し安値を更新した。
ユーロ円は24時時点では160.89円と22時時点(161.16円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。22時過ぎに161.26円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値161.27円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。ユーロドルの下落につれた売りも出た。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.22円 - 145.55円
ユーロドル:1.1056ドル - 1.1140ドル
ユーロ円:160.03円 - 161.27円
(中村)