東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

 30日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では144.72円とニューヨーク市場の終値(144.99円)と比べて27銭程度のドル安水準だった。9時前には145.07円まで強含んだが、9時オープンまもなく売りが入り144.75円まで下押した。その後144.90円台を回復する場面もあったが、東京仲値前にかけてはドル売りが入り144.66円まで弱含んだ。月末の5・10日(ゴトー日)ということもあり、方向感なく神経質な動きになっている。
 なお、朝方に発表された本邦の経済指標は、8月東京都区部CPIは生鮮食料品除く総合、いわゆるコア指数は予想を上振れた。しかし、失業率は悪化し、鉱工業生産や小売売上高は予想を下回るなど、インフレ下の景気後退につながりかねないような指標結果だった。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.1080ドルとニューヨーク市場の終値(1.1077ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル売りに連れて、やや買いが入っているが値動きは限られている。

 ユーロ円はじり安。10時時点では160.35円とニューヨーク市場の終値(160.62円)と比べて27銭程度のユーロ安水準だった。総じてドル円に連れる動きで160.32円までじり安。日経平均株価が三桁の上げ幅を記録しているが、クロス円の反応は限られた。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.66円 - 145.07円
ユーロドル:1.1075ドル - 1.1083ドル
ユーロ円:160.32円 - 160.73円


(松井)
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