海外マーケットトピック-ECBの緩和サイクル、今後数カ月で加速の・・・

ECBの緩和サイクル、今後数カ月で加速の公算-伊中銀総裁=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ、S&P500ともに史上最高値
・米債券市場-10年物国債利回り、3.71%に上昇
・NY原油先物-10月限の終値は前営業日比1.04ドル高の1バレル=71.95ドル
・NY金先物-12月限の終値は前営業日比16.0ドル高の1トロイオンス=2614.6ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、37530円で引け
・VIX指数-16.33に低下 景気の先行きに対する楽観的な見方広がる

<海外経済指標>
・8月米中古住宅販売件数(年率換算件数) 386万件、予想 390万件
・8月米中古住宅販売件数(前月比) -2.5%、予想 -1.3%
・8月米景気先行指標総合指数(前月比) -0.2%、予想 -0.3%
・9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 +1.7、予想 -1.0ほ
・前週分の新規失業保険申請件数 21.9万件、予想 23.0万件
・前週分の失業保険継続受給者数 182.9万人、予想 185.4万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・19日20:04 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「MPCは8対1で5.00%の据え置きを決定」
「十分な期間、引き締め的な政策が必要」
「インフレ率は2024年第4四半期に約2.50%に上昇する見込み(前回8月は約2.75%)」
「インフレは緩和し、経済は予測通りに進展」
「この傾向が続けば、徐々に金利を引き下げることができるはず」
「大多数のメンバーは、金利引き下げに対して段階的なアプローチが適切だと考えている」
・19日22:25 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)声明
「成長見通しに対するリスクは均衡していると評価」
「インフレ率は予測期間の終わりである2026年までレンジ中央値である4.5%を下回る水準に抑えられると予想」
「短期的には為替レートの上昇と原油価格の下落に支えられ、総合インフレ率は引き続き低下すると見込む」
「インフレに対するリスクは均衡していると評価」
「予測では来年の金利は中立に向かって動き、7%をわずかに上回る水準で安定すると見込む」
「MPCの決定は引き続きデータに依存し、見通しに対するリスクのバランスに左右される」
・19日22:34 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英国のサービスインフレは依然として高い」
「金利は緩やかに下がる道筋だが、一段の証拠が必要」
19日23:21 イエレン米財務長官
「米労働市場はコロナ前と同様に正常で健全」
「FRBの行動は米経済にとって非常にポジティブなサイン」
・20日02:31 バイデン米大統領
「米連邦準備理事会(FRB)の独立性を尊重している」
「就任以降、一度もFRB議長と話したことはない」

<一般ニュース>
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