東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 25日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では143.03円とニューヨーク市場の終値(143.23円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。昨日のNY市場で下落した流れを引き継ぐ形で早朝のオセアニア市場でも売りが先行。昨日安値の143.11円を下抜けて142.91円まで値を下げた。

 ユーロドルは小高い。8時時点では1.1188ドルとニューヨーク市場の終値(1.1180ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドル売りが先行した流れに沿って昨日高値の1.1181ドルを上抜けて1.1189ドルまで値を上げている。目先は8月26日高値の1.1202ドルがレジスタンスとして意識されている。

 ユーロ円は8時時点では160.03円とニューヨーク市場の終値(160.12円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で159.87円まで値を下げる場面も見られた。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比150円安の37670円で引けている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 143.27円
ユーロドル:1.1177ドル - 1.1189ドル
ユーロ円:159.87円 - 160.16円


(越後)
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