東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落

 30日午後の東京外国為替市場でドル円は下落。15時時点では141.71円と12時時点(142.52円)と比べて81銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が下げ幅を拡大したことで、一時141.65円まで下値を広げた。

 ユーロ円も下落。15時時点では158.23円と12時時点(159.05円)と比べて82銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の2000円超の下げ幅拡大を受けて、一時158.19円まで下値を広げた。
 ポンド円は189.67円、加ドル円は104.90円まで安値を更新した。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1166ドルと12時時点(1.1160ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。円主導の値動きとなったことで、1.1160ドル台を中心とした狭いレンジ内でのこう着相場が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.65円 - 142.95円
ユーロドル:1.1154ドル - 1.1174ドル
ユーロ円:158.19円 - 159.65円


(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。