9日の主な要人発言(時間は日本時間)

9日05:42 コリンズ米ボストン連銀総裁
「コアインフレは2025年に2%に戻ると予測」

9日08:38 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「雇用とインフレの目標は概ね均衡している」
「インフレ率は引き続き2%へ向かうと予想」
「会合ごとに金利調整にアプローチすることになる」

9日14:52 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「仏経済には回復力がある」
「ECBの利下げは非常に不確実だが、最後ではないだろう」
「欧州中央銀行(ECB)、来週の利下げの可能性は非常に高い」

9日16:27 東京証券取引所
「現物市場の取引時間30分延伸、予定通り11月5日から稼働」

9日17:34 カジミール・スロバキア中銀総裁
「10月会合での利下げの可能性を排除することはできない」
「10月の利下げについて、メディア報道ほど確信していない」
「現時点では、ECBが2%のインフレ目標を下回ることを心配していない」

9日18:08 ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「ECB、10月の利下げ必要か現時点で不明」
「成長率は低いがインフレ率はまだ高過ぎ、地政学的な緊張がエネルギー価格を押し上げている」

9日18:21 カザークス・ラトビア中銀総裁
「経済が弱いため利下げは必要」
「2025年にインフレ率が2%になれば、ECBの金利は中立水準まで下がる可能性」

9日20:22 石破首相
「今回は日本創生解散」
「自民党、公明党で過半数を目指したい」
「国民の納得と共感なしに前に進めない」
「個人消費上がらないとデフレ脱却はない」

9日22:16 ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレと雇用は目標達成の射程圏内」
「金利正常化に向けて、より緩やかな道筋を支持」
「経済見通しには重大な不確実性が残る」
「労働市場は引き続き健全だが、下振れリスクが増大」
「インフレ抑制は広範囲に進展している」
「インフレが2%超で推移する重大なリスクを認識」

9日22:19 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「ECBは2025年第4四半期に2%のインフレ目標を達成する見込み」
「サービスインフレと賃金上昇は不確実性をもたらす」

10日02:07 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBは会合ごとに決定を下す」
「米労働市場の冷え込みは秩序だっている」
「基調的な傾向はインフレが2%に向かって低下」
「責務のリスクはほぼ均衡」

10日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17日-18日分)
「大多数の当局者が0.50%の利下げを支持」
「委員会はインフレが目標の2%に向けて持続的に進んでいるというより大きな確信を得た」
「雇用とインフレ目標に対するリスクは現在、ほぼ均衡しているとみられる」
「経済活動は堅調なペースで拡大、雇用増加は鈍化しているが失業率は低いまま」
「インフレはさらに進展したが、依然としてやや高い」
「大半の当局者はインフレ見通しに対するリスクは均衡しているとみている」
「一部の当局者はインフレが依然として高く、成長が堅調であることを挙げ、0.25%の利下げを主張」
「データが予想通りに進展すれば、時間の経過とともにより中立的な政策スタンスに移行すると予想」
「委員会は追加の調整のため、データを慎重に評価する」

※時間は日本時間


(中村)
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