10日の主な要人発言(時間は日本時間)

10日07:21 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「労働市場は持続可能なペースに下方シフトしている」
「労働市場のさらなる減速は望まない」
「インフレ率は2%目標の到達に向けた道筋にあると強く確信」
「年内に1回か2回の利下げが実施される可能性が高い」

10日16:42 氷見野日銀副総裁
「日本経済はまた動き始めた。日本の金融政策も動き始めている」
「日本の金融政策は正常化しつつある」
「将来の金融政策は、物価の展開や金融条件次第」
「複数の実質金利が存在するが、すべてがマイナスにある」
「明らかに実質金利はかなり低い水準にある」
「データの全体像を決定会合ごとに見ていく必要」
「来年の賃金動向に関する情報などが重要」

10日17:42 神田内閣官房参与
「為替市場、引き続き高い緊張感持って警戒続けていく」

10日20:36 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月12日分)
「ユーロ圏の経済見通しはより懸念される状況」
「インフレが適時に持続可能な形で目標に落ち着くかどうかを注意深く監視する必要」
「インフレは来年後半にかけて目標に向けて低下すると予想」
「インフレは今年後半に再び上昇すると予想」
「勝利宣言をするのは時期尚早」

10日20:43 国連レバノン暫定隊(UNIFIL)
「イスラエル軍が意図的に国連の監視カメラを狙撃し無効化した」

10日23:33 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレは予想通り、住宅市場は改善」
「FRBはより長期的な視点を持つ必要がある」

10日23:39 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレは正しい方向に向かっている」
「インフレは低下しているが勝利を宣言することはできない」
「金利低下が住宅需要を押し上げるリスクを認識」

11日00:23 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「経済がFRBのさらなる利下げを許容すると予想」
「インフレ率は今年2.25%に低下し、来年は2%近くまで下がると予想」
「今年のGDPは2.25%から2.50%の間と予想」
「最近のFRBの利下げにより、経済は好調な状態になるはず」
「今後の利下げのペースと規模は経済データ次第」
「失業率は2025年に4.25%前後になると予想」

11日01:54 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「これまでの金利スタンスはもはや適切ではなかった」
「9月の0.50%の利下げは十分に正当化された」
「最新のインフレ、労働市場データにより、FRBは忍耐強くなれる」
「残りの会合のいずれか、またはいずれも利下げする根拠が示される可能性」
「11月の金利据え置きについて、私は間違いなくオープン」
「月次の経済データは不安定になると予想」
「今年の利下げをスキップしても全く問題ない」

※時間は日本時間


(中村)
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