24日の主な要人発言(時間は日本時間)

24日11:05 青木官房副長官
「為替の動向を高い緊張感を持って注視」
「為替相場は安定的に推移することが重要」
「為替介入に関してはコメントを控える」

24日11:18 加藤財務相
「(円安について)足もとでは一方的な動きがみられている」
「(為替について)緊張感をさらに高めて注視していきたいと考えている」
「為替市場の動向や介入に関して具体的には言及しない」
「G20で今日は為替の議論はなかった。明日もそういった議論にならないのではないか」
25日03:25
「足もと、為替含めた金融市場はボラティリティが大きい」
「G20では為替のコミットメントを再確認した」
「為替市場での過度な変動に注意を払う必要がある」

24日14:05 バスレ・スロベニア中銀総裁
「ECBは金利を『段階的』に引き下げ続けるべき」
「インフレ目標の達成不足や中立金利を下回る水準への金利引き下げについて、今すぐに議論する必要はない」

24日14:11 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBは12月に0.25%の利下げを行う可能性がある」
「0.50%の利下げはありそうにないが、不可能ではない」
「10月の予防的な利下げが、12月に休止するのに十分だったという結論に達する可能性もある」

24日17:18 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)は出遅れており、より急速な利下げを検討すべき」
「できるだけ早く中立的な金利水準に戻すべき」

24日21:22 カザークス・ラトビア中銀総裁
「政策金利に関して、あらゆる選択肢が残されている」

24日21:53 ナーゲル独連銀総裁
「性急な利下げには否定的」
「金融政策に予断は待っていない」

24日21:55 ハマック米クリーブランド連銀総裁
「インフレ率は鈍化しているが、インフレ目標2%には届いていない」

25日02:13 ミュラー・エストニア中銀総裁
「緩やかに回復していくと引き続き確信」
「最善の政策選択は慎重な利下げ」

25日02:14 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「最新の基調インフレ指標は1.9%から2.8%で推移し、ピーク時の3.4%から7.5%の範囲から大幅に低下した」
「サービス業のインフレ率は依然として高いが、低下すると予想」
「賃金上昇圧力は2024年第2四半期に4.5%と依然として高いが、2023年第2四半期のピークである5.6%からは低下している。」
「2025年にかけて賃金圧力がさらに緩和されることを示唆している」
「デフレーションは2025年の目標達成に向けて順調に進んでいる」

25日02:54 ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「我々はデータに依存している」
「欧州経済は我々が考えていたよりも弱い」
「現段階で0.50%利下げについて議論する必要はない」

25日03:35 植田日銀総裁
「米経済についての楽観論が少し広がりつつある」
「時間的な余裕はある」
「円安だけでなく、米経済も含めて全体を見る必要がある」

※時間は日本時間


(中村)
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