東京外国為替市場概況・17時 ドル円 小動き

 25日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。17時時点では151.95円と15時時点(151.73円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが下げ幅縮小の動きを眺めながら一時152円台を回復するも、買いは続かず151円後半に値を戻すなど値動きは限定的。27日に衆議院選挙を控えた様子見ムードも強い。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0823ドルと15時時点(1.0822ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.0814ドルまでわずかに下値を広げたが、方向感は出ていない。17時に発表された10月独Ifo企業景況感指数は、予想を上回る86.5となったが反応は見られなかった。
 
 ユーロ円は底堅い。17時時点では164.46円と15時時点(164.20円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。164円前半で下値の堅い動きとなり、高値の164.58円手前まで切り返した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.46円 - 152.11円
ユーロドル:1.0814ドル - 1.0829ドル
ユーロ円:163.95円 - 164.58円


(金)
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