東京外国為替市場概況・12時 ドル円、伸び悩み

 25日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。12時時点では151.83円とニューヨーク市場の終値(151.83円)と比べて同水準だった。5・10日(ゴトー日)仲値に向けた買いが152円前半で一巡。日経平均株価が一時400円以上の下落となり、時間外取引の米10年債利回りが4.19%前後と低めな水準で推移するなか、ドル円は151.74円前後へ下押す場面があった。

 ユーロ円は頭打ち。12時時点では164.37円とニューヨーク市場の終値(164.40円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の伸び悩みにともなう円買い戻しが重し。一時164.25円前後まで下落した。

 ユーロドルは小戻し。12時時点では1.0826ドルとニューヨーク市場の終値(1.0828ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル伸び悩みが支え。ただ、ユーロ円も下押しているため引き続き限られた値動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.58円 - 152.11円
ユーロドル:1.0820ドル - 1.0829ドル
ユーロ円:164.08円 - 164.58円

(関口)
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