ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、弱含み

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では151.69円と24時時点(151.92円)と比べて23銭程度のドル安水準。低下幅を縮めていた米長期金利が再び下がり始めると、ドル円の上値が抑えられた。ダウ平均が下げ幅を広げたことも重しになり、2時前には151.66円まで弱含んだ。

 ユーロドルはじり高。2時時点では1.0811ドルと24時時点(1.0798ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が再び低下したことが支えとなり、2時過ぎには1.0813ドルまでじり高になった。
 
 ユーロ円は上値が重い。2時時点では163.99円と24時時点(164.05円)と比べて6銭程度のユーロ安水準。ドル円が弱含むと163.89円付近まで下押し、欧州入り後につけた安値163.81円に接近した。その後の買い戻しも限られ上値が重い。
 なお、S&P500がマイナスに転じると豪ドル円は100.45円、NZドル円は91.05円まで一時売られ、それぞれ日通し安値を更新した。また、豪ドル/ドルは0.6621ドルまで下値を広げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.66円 - 152.83円
ユーロドル:1.0771ドル - 1.0813ドル
ユーロ円:163.81円 - 164.76円


(松井)
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