25日の主な要人発言(時間は日本時間)

25日08:10 三村財務官
「加藤財務相が米財務長官と会談で為替について議論した」
「円相場でやや一方向の急速な動きがみられる」
「為替はファンダメンタルズを反映するのが望ましい」
「投機的な動きも含めて緊張感を高めて注視している」

25日16:50 カザークス・ラトビア中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)はこれまで考えていたよりもやや速いペースで金融緩和を進める必要があるかもしれないが、中立下回る金利検討の必要性なし」
「賃金とサービス価格の伸びは依然として比較的大きく、アンダーシュートの大部分はエネルギーコストによるものであるため、金融政策には慎重になる必要がある」

25日17:20 シムカス・リトアニア中銀総裁
「制限的な金利をさらに引き下げる必要がまだある」
「0.50%の利下げの根拠は見当たらない」
「経済はかなり停滞しているが、そこまで悪くはない」
「我々はディスインフレの道を歩んでいる」

25日18:11 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「12月会合の決定について現段階では分からない」
「データ依存ならば我々は待つべき」
「12月会合で0.25%か0.50%の利下げ、どちらかを主張すべきではない」

25日22:11 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ディスインフレのプロセスは極めて順調」
「データは今年下期の経済活動が軟化することを示唆」
「労働需要が冷え込みつつある兆しが見られる」

25日23:43 国際通貨基金(IMF)高官
「円安は、対外開放型経済である日本経済に恩恵をもたらす」
「日本当局が柔軟な為替相場体制にコミットしていることを認識することが重要」
「日銀の最優先事項はデータに依存し続けることであり、政策金利の引き上げプロセスにおいては『非常に、非常に緩やか』であるべき」

※時間は日本時間


(中村)
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