ドル円・クロス円、軟調 日銀総裁は「時間的な余裕」との文言を使用せず

 ドル円・クロス円は軟調。植田日銀総裁は会見で「(時間的余裕あるかとの質問に対し)金融政策は毎回の会合で判断」との見解を示した。これまでのように「時間的な余裕はある」と述べなかったことを受け、日銀の追加利上げへの思惑から相場は円買いで反応。ドル円が152.09円まで下押ししたほか、ユーロ円は165.11円まで下げ幅を広げた。

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。