欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、もみ合い

 7日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。20時時点では154.01円と17時時点(154.00円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。16時過ぎにつけた153.65円を目先の底とした戻りは154円付近で一服。NYタイムに米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えるなか反発を一層強めるような状態になっていない。

 ユーロドルは底堅い。20時時点では1.0756ドルと17時時点(1.0752ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。独政局不安を嫌気した上値の重さはやや緩和。対円でドルの戻りが一服するなか一時1.0772ドルと、わずかながら上値を広げた。

 ユーロ円は20時時点では165.66円と、17時時点(165.58円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。戻り一服となったドル円と底堅いユーロドルの動きに挟まれ、明確な方向感なく振幅した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.65円 - 154.71円
ユーロドル:1.0713ドル - 1.0772ドル
ユーロ円:165.39円 - 165.96円

(関口)
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