ドル円、153.07円まで上昇 日経平均は安寄り後に下げ幅消す動き

 ドル円は強含み。本邦勢参入からの買いが続き、一時153.07円まで値を上げている。日経平均株価は安寄り後に180円超安まで下げた後、ほぼ下げ分を消す動きとなっている。
 なお、日銀金融政策決定会合における主な意見では「この先の政策金利の引き上げは時間をかけて慎重に行う必要」「賃金と物価の好循環の持続性に対する自信が強まるまで、当面、政策金利は現状維持でよい」と追加利上げについては慎重な姿勢が示され、特段目新しい材料にはつながっていない。

(越後)
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