18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日10:09 植田日銀総裁
「経済・物価見通し実現していけば、政策金利引き上げ」
「日本経済、緩やかに回復している」
「金融緩和の度合い、むしろ強まっていると評価できる」
「毎回会合で経済・物価評価や見通しをアップデートし政策を判断する」
「海外経済などリスクが見通し実現確度に及ぼす影響を見極める」
18日14:03
「毎回の決定会合で入ってきたデータや情報を点検し、適切な対応を行っていくという基本に変わりはない」
「為替レートの短期的な動向にはコメントしない」
「為替変動の背後の経済要因含め、経済・物価見通しやリスクへの影響分析し決定会合ごとに判断していく」
「適宜緩和度合い調整していかないと、どこかでインフレ急加速し金利の大幅な引き上げ迫られる可能性ゼロではない」
「見通し実現の確度に自信得られたときに次のステップに進む」
「国内要因、前進見られている」
「国内経済は良い方向のデータ出ているが、全体のデータ・情報と合わせて考えてどうかみていく」
「実質金利が低いことの弊害、どこかでインフレが加速して2%超えてしまうリスク」
「12月会合では、追加のデータ、情報などを基に適切に政策判断」

18日15:47 ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「金融政策全体が他国より強力であるという証拠はない」
「ほとんどの借り手は、金利上昇に対処するためのバッファーを有している」
「フォワードガイダンスに対するRBAのアプローチを時折見直す価値はある」
「オーストラリアにおけるフォワード・ガイダンスは、米国ほど有用ではないかもしれない」

18日17:08 ナーゲル独連銀総裁
「貿易摩擦がインフレに与える影響は今のところ小さいようだ」
「貿易摩擦はインフレ圧力の上昇につながる可能性がある」

18日17:21 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「リスクはインフレから成長へと移行した」
「成長見通しは不確実性の影響で不透明」

18日20:16 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「インフレは軌道に乗っており、12月会合の決定はデータ次第となる」
「金利の引き下げについては慎重かつ用心深いアプローチがベスト」

18日22:16 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「中立金利は平均で約2%」
「ECBによる利下げが複数回行われると予想」
「0.25%の利下げが最適」

19日00:46 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「財務省の決済の集中はリスクとみている」

19日04:27 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「英サービスインフレ率は高いものの、下降傾向にある」
「インフレ指標は概ね下降傾向にある」
「サービスインフレ率は私が望むほど速くは下がっていない」

※時間は日本時間


(中村)
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