ユーロドル、1.0433ドルまで下げ幅拡大 PMIは欧州景況感悪化を示す

 ユーロドルは下げ幅を拡大。11月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)は製造業、サービス業ともに市場予想を下回る結果となった。本日ここまで発表された仏・独・ユーロ圏のPMIは、独製造業が小幅に予想を上回った以外は、すべて予想を下回るなど、欧州圏の景況感の悪化が示されている。
 欧州金利の低下に歩調を合わせユーロドルは1.0433ドル、ユーロ円は161.19円、ユーロスイスフランは0.9255フランまで、それぞれ日通し安値を更新している。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。