ドル円、さえない 本邦物価統計を受けて151.07円まで下押し

 ドル円はさえない。朝方から売りに押されていたが、本邦物価統計を受けて151.07円まで下げ幅を拡大した。また、ユーロ円が159.52円、豪ドル円が98.28円、NZドル円が89.04円まで下落しており、クロス円も総じて軟調に推移。
 11月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)は前年比2.2%の上昇となり、市場予想の同2.1%上昇を上回った。12月の次回会合で日銀が追加利上げに動くとの思惑が広がるなか、全般に円買いで反応した。

(岩間)
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