欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 5日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では150.40円と20時時点(150.11円)と比べて29銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.22%台まで上昇したことで、150.50円前後まで強含みに推移した。
 なお、11月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)は前年比+26.8%となった。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0536ドルと20時時点(1.0525ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。ロンドン市場序盤に欧州株の上昇を背景に1.0546ドルまで上昇した後は、1.05ドル台前半のもみ合いとなった。

 ユーロ円は22時時点では158.47円と20時時点(158.01円)と比べて46銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が150.50円前後まで強含みに推移したことで、一時158.53円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.66円 - 150.78円
ユーロドル:1.0508ドル - 1.0546ドル
ユーロ円:157.56円 - 158.53円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。