東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 13日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では152.89円と12時時点(152.90円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。来週の日銀金融政策決定会合での0.25%の利上げ確率が低下していることで、一時11月27日以来となる153.09円まで上値を伸ばした。しかし、米10年債利回りが4.31%台まで低下したことで上値は限定的だった。
 
 ユーロドルは底堅い。15時時点では1.0465ドルと12時時点(1.0460ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測などから、一時1.0456ドルまで下押したものの下値は限定的だった。

 ユーロ円は15時時点では160.00円と12時時点(159.95円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。160円付近で方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.46円 - 153.09円
ユーロドル:1.0456ドル - 1.0481ドル
ユーロ円:159.65円 - 160.25円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。