東京外国為替市場概況・17時 ドル円、強含み

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では153.57円と15時時点(153.35円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。欧州勢が参入すると全般ドル買いが強まった流れに沿った。時間外の米10年債利回りが小幅ながら低下幅を縮めたことも支えに153.60円台まで持ち直している。

 ユーロドルは頭が重い。17時時点では1.0496ドルと15時時点(1.0502ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。東京市場ではショートカバーが目立ち1.0513ドルまで値を上げたが、欧州タイムに入ると一転して1.0490ドル台まで失速している。

 ユーロ円は17時時点では161.20円と15時時点(161.06円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれ高となったが、ユーロドルが失速したため上値は限定的となっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:153.34円 - 153.79円
ユーロドル:1.0491ドル - 1.0513ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.48円


(越後)
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