ドル円、157.40円前後まで伸び悩み 仲値通過後は売り優勢

 ドル円は朝方につけた157.93円を上値に157.40円前後まで伸び悩み。ゴトー日(5・10日)仲値にかけて下げ渋る場面もあったが、通過後は売り戻しが優勢となった。加藤財務相の発言「為替動向は、一方的で急激な動きみられる」は仲値近辺に伝わったこともあり、当初反応は鈍かったものの、徐々に円安けん制として意識され始めたか。


(小針)
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