欧州外国為替市場概況・20時 ドル円 緩やかに調整売りが継続
20日の欧州外国為替市場でドル円は緩やかながら調整売りが継続。20時時点では156.74円と17時時点(156.82円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。今週に注目の日米金融政策イベントを通過し、大きく値を上げた反動の調整売りが優勢となり156.62円まで下押した。日米欧株価指数の軟調な動きも重しに下げが一服した後も安値圏で戻りが鈍い。
ユーロ円は上値が重い。20時時点では162.88円と17時時点(162.82円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。15時過ぎにつけた162.35円を安値に下げ渋り、ユーロドルの上昇も支えに買い戻しが入ったが、ドル円の重い動きや株安が上値を圧迫し162円後半で戻りが抑えられている。
ユーロドルは上昇一服。20時時点では1.0392ドルと17時時点(1.0382ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。前日比マイナス圏で推移している米長期金利の動きも支えに買い戻しが入ったが、ユーロ独自に買い材料が乏しく1.0399ドルを頭に1.03ドル後半で戻りが一服。依然として下方向への警戒感が強い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.62円 - 157.93円
ユーロドル:1.0343ドル - 1.0399ドル
ユーロ円:162.35円 - 163.66円
(金)
ユーロ円は上値が重い。20時時点では162.88円と17時時点(162.82円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。15時過ぎにつけた162.35円を安値に下げ渋り、ユーロドルの上昇も支えに買い戻しが入ったが、ドル円の重い動きや株安が上値を圧迫し162円後半で戻りが抑えられている。
ユーロドルは上昇一服。20時時点では1.0392ドルと17時時点(1.0382ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。前日比マイナス圏で推移している米長期金利の動きも支えに買い戻しが入ったが、ユーロ独自に買い材料が乏しく1.0399ドルを頭に1.03ドル後半で戻りが一服。依然として下方向への警戒感が強い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.62円 - 157.93円
ユーロドル:1.0343ドル - 1.0399ドル
ユーロ円:162.35円 - 163.66円
(金)