欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 18日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では153.82円と20時時点(153.57円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.41%台まで上昇幅を広げるなか、一時153.88円と本日高値を付けている。NY勢がドル買いで参入した面もあるようだ。

 ユーロドルは戻りが鈍い。22時時点では1.0490ドルと20時時点(1.0498ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴ってドル買い圧力が高まると一時1.0486ドルまで日通し安値を更新した。

 ユーロ円は強含み。22時時点では161.37円と20時時点(161.23円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれ高となって161.40円台まで水準を切り上げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:153.34円 - 153.88円
ユーロドル:1.0486ドル - 1.0513ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.48円


(越後)
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