欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、上昇

 13日の欧州外国為替市場でドル円は上昇。20時時点では153.47円と17時時点(152.79円)と比べて68銭程度のドル高水準だった。欧州勢が円売りで参入したほか、日米株価先物の上昇も追い風となり、円売りが活発化。20時過ぎには153.52円まで上値を広げた。

 ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.0487ドルと17時時点(1.0458ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ高水準だった。日米株価先物のほか、独DAXも上昇してリスクオンの流れとなる中、独長期金利の上昇も支えに一時1.0496ドルまで上昇。ただ、1.05ドルの大台を前に上値は重く、その後は伸び悩んだ。

 ユーロ円は買い優勢。20時時点では160.94円と17時時点(159.80円)と比べて1円14銭程度のユーロ高水準だった。株高を受けた円安で堅調に推移すると、11月26日以来となる161.06円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.46円 - 153.52円
ユーロドル:1.0453ドル - 1.0496ドル
ユーロ円:159.65円 - 161.06円


(川畑)
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