欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 6日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では150.40円と20時時点(150.57円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米11月の雇用統計の発表を控えて、米10年債利回りが4.19%台から4.17%台へ低下したことで、150.37円前後まで弱含みに推移した。
 
 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0581ドルと20時時点(1.0583ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がり、1.05ドル台後半の高値圏でもみ合いとなった。

 ユーロ円は22時時点では159.15円と20時時点(159.35円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が150円台前半で軟調に推移したことで、159.15円前後まで弱含みに推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.77円 - 150.70円
ユーロドル:1.0566ドル - 1.0594ドル
ユーロ円:158.38円 - 159.44円

(山下)
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